%e7%84%a1%e9%a1%8cみなさんは『バイタルサイン測定』って聞いたことがありますか?バイタルサイン測定とは、患者の命に大きく関係する最小限の情報のことを言います。医療系のドラマで『バイタルは?』なんて医師がナースに聞くシーンを見たことある人も多いのではないでしょうか^^

一般的に、バイタルサイン測定の観察項目は、①心拍数、②呼吸数、③血圧、④体温の4つを指します。

このバイタルサイン測定、測定する人が新生児の場合、治療だけが測定の目的ではないんです。

新生児のバイタルサイン測定では、大人と違った目的、そして大人とは少し違った観察項目と手順で測定を進めていくんです。

ここでは、『新生児のバイタルサイン測定を知って、家庭でもしっかり観察してみよう』についてお話いたします。

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バイタルサイン測定とは?

まずは一般的なバイタルサイン測定についてみていきましょう。

目的

冒頭でもお話ししましたが、バイタルサイン測定の目的は、患者の命に大きく影響する最小限の情報を調べることです。

緊急を要する場合だけではなく、医療機関で必ず測定される項目ともいえるでしょう。

観察項目

観察項目も先ほどお話ししましたがもう一度お話しますね。次の4つです。

  1. 心拍数
  2. 呼吸数
  3. 血圧
  4. 体温

この4つが基本のバイタルサインとなっています。

測定の手順

バイタルサイン測定の手順は次の通りです。

  1. 体温
  2. 脈拍
  3. 呼吸数
  4. 血圧

バイタルサインチェックでとても重要なこと、それは、『楽な状態で』『正しい測定』ということです。

例えば、部屋の室温は適温な環境であったり、測定される人が安静の状態(お風呂上り、運動後は避ける)など、落ち着いた環境と状態で測定することが、正しい測定へとつながります。

ここまでが、一般的に言われているバイタルサイン測定です。
測定される側が、新生児の場合、少し内容が変わってきます。

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新生児のバイタルサイン測定

さっそく新生児のバイタルサイン測定の内容をみていきましょう。

目的

新生児のバイタルサイン測定は、病気、ケガのときには限りません。というのも、新生児のバイタルサイン測定の目的は、新生児が順調に生活に対応し、成長していけているか、また体調不良はないか?ということだからなんです。
簡単に言うと、健康管理の1つということなんですね^^

新生児の体調は、ちょっとしたことで急激に変化するので、小さいサインを見逃さないよう、バイタルサイン測定をするというのが大切なんです。

観察項目

新生児のバイタルサイン測定の観察項目は、次の通りです。

  1. 呼吸
  2. 心拍・脈拍
  3. 体温
  4. 血圧
  5. 姿勢
  6. 黄疸など

 

  1. 呼吸数・・・赤ちゃんが寝ているときにおなかに手をのせ確認します。(平均:1分間に50回前後)
  2. 心拍・脈拍数・・・聴診器を使って心音のリズムを確認します。(平均:1分間に140回前後)
  3. 体温・・・肛門に体温計を入れて測定します。新生児の体温測定では、1㎝程度挿入します。(平均:37.5℃程度)
  4. 血圧・・・新生児に合ったサイズのマンシェット(腕に巻くやつ)で測定します。(平均:80/50mmHg)
  5. 姿勢・・・股関節脱臼がないかの確認。床に寝かせたときの足の開き方が不自然ではないか、太もものしわの位置や数が左右対称かなど
  6. 黄疸・・・肌がくすんで黄色くなってきていないか。白目が黄色くないか。

 

このように、新生児のバイタルサイン測定は、赤ちゃんが健やかに育つためのチェックでもあり、何かあったときの早期発見でもあります。
お母さんだけでは難しいこともあると思いますが、心配なことがあれば病院に行くことが大切です。

赤ちゃんの不調を感じたときの観察する目安として、バイタルサイン測定を覚えておいてくださいね(>▽<)b OK!!

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