人見知り

挨拶ができない・ありがとうが言えない・なれない場所に対応ができない。このままでは、わが子にお友達ができるんだろうかと悩んでいるお母さんは多いのではないでしょうか。

子供の人見知りは時としてお母さんも辛く感じることがあり、なんとか挨拶だけでもさせたいという思いからお子さんに無理をさせている方もおおいようです。

この人見知りに悩むお母さんが多いのはお子さんが3歳をすぎたころからではないでしょうか。

3歳頃の子供は、その持っている性格がハッキリと表面に出だす時期で、さらに行動範囲が増えることで、同年代の子供を目にすることが多くなります。

そうなってくると、お母さんも人見知りのない愛嬌のある子供を目にすることが増えて焦りを感じてしまうのでしょう。

でも、安心してくださいね。一般的に人見知りは年齢に伴って落ち着いてきます

今回は、『子供の人見知りとは?どう対処すればよいのか、また発達障害との関係について』をお話いたします。

人見知りってどんな様子なの?

人見知りは大人にも子供にも起こる様子です。どんな様子があるのか、大人と子供くらべてみましょう。

子供の人見知り

  • 恥ずかしがる
  • 嫌がる
  • 泣く

大人の人見知り

  • 内気になる
  • 照れる
  • 恥ずかしがる

子供のうちに泣いていたり嫌がっていたものが、大人になるとおさえることができるようになります。

いつごろから始まるの?

早ければ人見知りは、生後5・6ヶ月頃から始まるといえます。

人見知りをしているときの様子

子供の場合、お母さんの後ろに隠れたり、真顔になって笑わなくなったり、とにかく泣き続けたりします。

なぜ人見知りをするの?

そもそもなぜ人見知りをするのか。そこが知りたいですよね。

人見知りを起こす根本の原因は『相手が敵か味方か』がわからないことにあります。

初めて会う人は、どんな人なのかがわかりません。そのため、こわいと感じ、防衛本能が働いてしまうのです。

なので、相手が子供だったり、優しそうな女の人だった場合には人見知りを起こさないことが多いものです。

逆に男の人や眼鏡をかけている人、ひげを生やしている人などはこわいと感じてしまうようです。

人見知りにはどう対処すればよい?

では人見知りをしている子供にどう対応していけばよいのでしょうか。

よく見かける『背中を押して差し出す』『おいてくる』『怒る』などをしてしまっては、返って防衛反応が強くなるだけですから絶対にやめましょうね。

大切なことは『この人は安全だよ』とわからせてあげるフォローをすることなんです。

人見知りをする子には次のように対処してあげましょう。

  1. 少しそっとしておく
  2. お父さん・お母さんが仲良くする
  3. そばにいてあげる
  4. 代弁してあげる

少しそっとしておく

まずは、目を慣らしてあげましょう。小さい子供でも、人見知りしつつチラチラ見ているものです。

初めて会う人がどのような顔で、どのような目で、どのように話し笑うのか、じっと観察をします。

少しの間そっとしておきましょう。

お父さん・お母さんが仲良くする

お父さんやお母さんが仲良く楽しそうにしていると、子供は『この人は、悪い人じゃなさそうだ』と感じます。

初めて会う人のよいところを子供に見せてあげられるよう、仲良くすることが1番です。

そばにいてあげる

人見知りの場の代表が親戚の集まりではないでしょうか。こういった場所では、お父さんもお母さんも何かといそがしく、わが子に手をかけてあげる暇がないものですよね。

そんなときに人見知りを起こしてついてまわられるのも大変ですが、決して叱ったりしないでくださいね。

親戚の場がたのしい場所であることを知ってもらうために、慣れるまでは一緒に行動してあげるとよいでしょう。

代弁してあげる

慣れてくると、少し近づいてみたい好奇心が沸いてきます。でも、相手の人に話しかけられると、ドッキリしちゃうのが人見知りの特徴ですよね。

そういった場合には、そばにいて代弁したり、間に入ってあげるとよいですね。

対応の仕方を教えてあげる

人見知りが起きる原因の1つに、『どうすればよいのかわからない』といったものもあります。初めての幼稚園や保育園など、お友達とどう仲良くなればよいのか、先生に何を話せばよいのかわからず不安になることがあります。

お友達の作る方法、たとえば『いつもニコニコしていたら、お友達がくるよ』『おはようと頑張って挨拶してみたらどう?』など、少しのアドバイスで安心させてあげましょう。

発達障害がかくれている可能性も

人見知りと間違われやすい『場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)』という発達障害があります。

場面緘黙症とは、自宅では話すことができるが、1歩外にでると、話したりコミュニケーションをとったりすることができない症状がでます。

人見知りと大きく違う点は、人見知りの症状が大変強く長く続くということです。

3歳前後に発症するといわれ、幼稚園や保育園などの手段生活でわかることが多いものです。

この場合には、専門の治療を受けることが必要です。ただ、この症状は子供の頃に起こるといわれ、社会にでるころには落ち着き、問題なく過ごせている人が多いので安心してくださいね。

人見知りは、自分と家族、他の人がしっかり区別できている証拠

人見知りは、不安な気持ちが呼び起こしている症状ということがわかりましたよね。

でも、逆にいえば、家族と他の人をしっかり見極められている証拠なのです。

対応の方法を知ればおさまることが多いので心配しすぎないでくださいね。

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