%e7%84%a1%e9%a1%8c『太ももにしこりがある・・・これは一体何?!』太ももにしこりができたとき、これは癌(がん)なのか?とよぎって不安を覚える人も少なくありません。でも、実は太ももにしこりができたからといって全部が全部癌(がん)であるとはいいきれません。

太ももにできたしこりが動いたり動かなかったり、また、しこりを押すと痛いときや、さわっても押しても痛くないときで、考えられる原因やしこりの種類が変わってきます。

このように、太もものしこりには、しこりが動く場合、動かない場合、しこりを押すと痛い場合、痛くない場合など、その症状によってさまざまな病気が考えられ、また、その先に癌(がん)が関係している場合もあります。

例えば、太ももにしこりができたときに考えられるものの1つとして、脂肪腫があげられます。
この脂肪腫も、そのしこりの状態によっては癌(がん)が大きく関係している場合もあります。

ここでは、『太ももにできたしこりの原因、よくある症状、脂肪腫とがんの関係や、他に考えられる原因』について、お話いたします。

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太もものしこりの原因

まずは、太ももにしこりができる原因についてみていきましょう。太ももにしこりができる原因は、主に、次の4つになります。

  • 老廃物の蓄積
  • 脂肪のかたまり
  • リンパ腺の炎症
  • 静脈の不調

老廃物の蓄積

肌の古い角質や、いらなくなった老廃物はおよそ1か月程度の期間をかけて、いらないものを排除し、新しい皮膚が再生されます。このサイクルを、ターンオーバーというのですが、このターンオーバーが乱れると、いらなくなった老廃物が排除されず、体内に残ってしまいます。

このたまった老廃物がしこりとなって、体にでることがあります。ときに、このたまった老廃物が原因となって、炎症を起こしてしまったり、細菌に感染してしまうことがあります。そうなると、痛みがでてくることがあります。

脂肪のかたまり

脂肪のかたまりとは、その名の通り、脂肪が何らかの影響で固まってしまい、しこりになってしまうことです。
脂肪のかたまりが原因のしこりの特徴は、しこりをさわると動き、痛みがないことです。

脂肪のかたまりは、放っておいて自然と無くなるものではないので、大きくなれば手術で取り除くことが薦められます。

リンパ腺の炎症

老廃物を処理するリンパ管に、ウィルスや菌が侵入することで
リンパ腺が炎症を起こしてしまうことでしこりとなる
ことです。

ウィルスや菌に対する炎症反応が原因となっているため、ウィルスや菌がなくなれば、自然と症状が落ち着いてくるのが特徴です。

まれに、しこりが大きくなってしまったり、痛みや発熱などの症状がひかない場合には注意が必要です。

静脈の不調

全身から心臓へ血液が戻っていく道路、静脈。中でも脚から心臓に血液を戻すのには、大きな力が必要です。この脚から心臓に戻る静脈内にある、逆流を防ぐための弁になんらかの原因で不具合が起きたときに、しこりとなってしまうことがあります。しこりになってしまう原因は、逆流防止の弁に不具合が起こったことで、血液が体内にたまってしまうことです。

痛みがでたり、皮膚の色が変わってきたら治療した方がよいでしょう。

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しこりの種類

しこりができてしまう原因がわかったところで、実際しこりにはどのような種類があるのかをみていきましょう。

しこりには主に次の4種類があります。

  1. 脂肪腫
  2. 粉瘤(アテノーム)
  3. 軟部内腫(がん)
  4. 鼠経(そけい)ヘルニア(脱腸)

脂肪腫

冒頭でも軽く触れましたが、太もものしこりに多いのが、この脂肪腫です。脂肪腫は、子供の頃にできることがほとんどで、大人になるにつれて大きくなっていくのが特徴です。大きくなってしこりの存在に気付く方が多く、症状を訴えるのは、40代~50代に多いとされています。

太ももだけでなく、肩や背中にもできることがあり、その大きさは数mm程度のものから、大きくなると5cmを超えるものまでありますが、5cmを超える大きさのしこりになった場合には、癌(がん)を疑って検査をすることをおすすめします。

粉瘤(アテノーム)

粉瘤(ふんりゅう)は、老廃物がたまったことによってできるしこりです。硬いしこりで触っても動かないことが特徴です。数cmの大きさから、大きくなると10cm以上になることもあります。細菌に感染すると臭いのある膿が溜まったり、赤く腫れてしまったりしますが、症状が落ち着くこともありますが、自然治癒しないので、症状が繰り返されることが多いのも、粉瘤の特徴です。切開をすることで、膿の入った袋ごととりだすこともできます。

軟部内腫(がん)

軟部内腫とは、いわば癌(がん)です。軟部内腫にかかった人の6割が手足などの四肢に、4割が太ももにできるといわれています。痛みがないため、しこりが大きくなってから気づくことがほとんどです。

鼠経(そけい)ヘルニア(脱腸)

鼠経ヘルニアは、脱腸のことで、押すと元に戻るのが特徴です。痛みはないものの、足の付け根に違和感があります。しこりを押しても元の位置に戻らなくなったときは、腸閉塞にならないよう手術をします。

 

このように、一口に太もものしこりといっても、その原因や症状は様々で、あらゆる可能性を考え、対応していかなければなりません。そのためには、しこりの状態をしっかりと観察しなくてはいけませんね。

 

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