01_pic-300x179『関節リウマチ』って聞いたことありますか?一般的に知られている関節リウマチの症状としては、『関節がまがってしまう難病』ということではないでしょうか。

関節リウマチは、発症後すぐに命に関わる病気ではないために、あまりくわしい症状や治療法を知られていないことが現状なんです。

そのため、初期症状を見落としてしまい、早い段階で治療に踏み込むことができなかったなどの声が多く聞かれます。

この関節リウマチ、治療するにあたり最も重要な点は、『早い段階で診断し、治療をすることで、進行を遅らせる』ということなんです。

関節リウマチを診断するにあたり、検査の方法は何種類かありますが、その中でも血液検査は絶対必要な検査の1つとなっています。

でも、実は初期の関節リウマチでは、血液検査が陰性になってしまうことも少なくありません。もし、血液検査が陰性になってしまったとき、多くの人が『投薬はなく、様子をみる』といった判断になります。

関節リウマチの治療は、『なるべく早くに治療を開始して症状の進行を抑える』はずなのに一体どうして??と思いませんか?

ここでは、『関節リウマチとは?血液検査が陰性になったら薬は飲めないの?』について、お話します。

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関節リウマチとは?

関節リウマチとはいったいどのようなものなのでしょうか?その特徴を見ていきましょう。

発症する時期

  • 30~50代での発症が多い
  • 女性ホルモンなどの影響で女性に多い

主な症状

  • 関節に炎症を起こす
  • 痛み
  • 骨の変形
  • しこり
  • 血管の炎症
  • 貧血

主に、関節に炎症を起こすことが原因となって、最初は一部、そして次第に全身症状へと発展していきます。

早めに発見し、治療を開始することで、関節リウマチの進行を最小限に抑えることが可能です。

主な検査方法

関節リウマチを診断するときの検査方法は次の通りです。

  • 体の症状
  • X線
  • 血液検査
  • 関節液検査
  • 尿検査
  • 合併症検査

 

体の症状とは、次のような基準があります。

少なくとも1つ以上の関節で腫れを伴う炎症(滑膜炎)がみられ、その原因として関節リウマチ以外の病気がみとめられない場合に、①症状がある関節の数、②リウマトイド因子(RF)または抗CCP抗体、③CRPまたは赤沈、④症状が続いている期間、の4項目についてのそれぞれの点数を合計し、6点以上であれば関節リウマチと診断、抗リウマチ薬による治療を開始します。

1

2参考)リウマチ情報センター

 

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血液検査が『陰性』になったとき

冒頭でもお話ししましたが、初期の関節リウマチは、血液検査で陰性となってしまう場合があります。

このとき、上記の図にあるような、関節や手足など、体の部位に異変がでていても、治療に踏み切れない場合があります。

早期の治療開始が求められる関節リウマチなのに、どうしてなのでしょうか。

それは、『リウマチの治療薬は副作用も多く、安易に使用しにくい特性』だからなんです。

関節に炎症を起こす原因は実に様々で、関節の痛みの原因がリウマチによるものとしっかり診断されないと投薬にふみきれないということなんですね。

では、血液検査が陰性になったからと言って、痛み止めをのみながら、痛みやこわばりに耐えるのか?そういう状況になったときには、次のようにしてみるとよいでしょう。

  • リウマチの専門病院へ行く
  • セカンドピニオンで安心できる医師を探す

この2つにつきます。人間にはそもそも相性というものがあります。

決して合わない医師がだめな医者というわけでなく、なんでも話せる、診断や治療に納得ができるような自分と合った医師をみつけるとよいでしょう。

 

このように、関節リウマチは初期の治療がとても重要になってくる疾患です。

不安に思ったらすぐに病院へいくとよいでしょう。また、血液検査上で、陰性とでても、不安な時にはセカンドピニオンの検討も視野に入れましょう。

 

 

 

 

 

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