社会人新社会人のみなさん、敬語は上手に使えていますか?敬語にも種類があり、話し手によって使い分けしなくてはなりませんよね。ここが日本語の難しいところ。海外でも日本語の難しさは有名で、一目おかれていることをご存知ですか?

そんな難しい日本語を上手に使い分けできる方は少ないのではないでしょうか。新卒で社会に出たばかりのみなさん、安心してくださいね。

先に社会に出ている先輩達も敬語が上手に使えない人、意外と多いのです。ここで敬語の種類や使い分け方法から、社会に出ると電話対応などで良く使う『(お電話を)差し上げます』という言葉の意味や使い方を学んでいきましょう。

社会に出て時間がたち今更聞くに聞けない方もこっそり覗いてくださいね。

今日は『敬語の使い方、差し上げるとはどういう風に使えばよいのか』をお話いたします。

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敬語とは

敬語とは話し相手を立てるために丁寧に話すことです。敬語は、大まかに分けると次の3種類になります。

  1. 尊敬語
  2. 謙譲語
  3. 丁寧語

ではこの3つの敬語じっくりみていきましょう。

尊敬語(そんけいご)とは

尊敬語とは話し相手が上の立場にいる人の場合に使います。会社で言えば、課長や部長、学校で言えば先生のことです。

確実に自分の方が立場が下なので尊敬の念をもって言葉に表します

謙譲語(けんじょうご)とは

一方、謙譲語とは相手の立場を敬うより、自分の方がへりくだる、つまり自分の方が控えめにし譲るという姿勢や念をもって言葉に表します

取引先の人などによく使います。

丁寧語(ていねいご)とは

一般的に多く使われているのがこの丁寧語かもしれません。丁寧語は、相手の立場がどうであれ、丁寧に話すということです。『です』『ます』などをつけることが多いですね。

会社の先輩や初対面の人などにもよく使われます。

上記のように、尊敬語+丁寧語、謙譲語+丁寧語のような使い方が多く見られます。

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『差し上げます』とは

社会に出て良く使われる言葉である『差し上げます』とは一体どういう言葉なのか、意味は『してあげる』『やってあげる』ということです。使い方は『お電話を差し上げます』が1番多いですね。

では、差し上げるという言葉になるとどのような相手に使うべき言葉になるのでしょうか。

差し上げるは謙譲語

結論から言うと差し上げるは謙譲語です。つまり、きちんとした敬語になっているということですね。ちなみに、上の立場の方に使う尊敬語では『させていただく』という言葉になります。

謙譲語ということは、取引先の人などにも使えるということですね。・・・といいたいところですが、そうもいかない考えもあるのです。

差し『上げる』が微妙な場合も

実は、最近差し上げるという言葉を使わないようにする会社も増えてきているんです。それは、差し上げるの『上げる』という部分の見方が変わってきているからなんです。

差し上げるは謙譲語なんですが、上げるという言葉を見下したように感じる方もいるという考えがでてきました。

なので、『差し上げる』という言葉は謙譲語ですが、『させていただく』という尊敬語に置き換えることが増えているのです。

そういった考えを踏まえたうえで、『させていただく』という言葉を使うほうが無難かもしれません。

控えめな態度は日本人特有の持ち味

敬語とは、相手を立てる、相手の気分を害しない振る舞いの代表例です。相手を敬う、自分は控えめにという態度は、日本人特有の持ち味ではないでしょうか。

丁寧な言葉や場に合った敬語を使える人はどんどん減少していくように思えますが、それだけにきちんとできている人の評価は高いものになります。

社会に出て、周りの人から評価されるポイントにもなるので、敬語を上手に使い分けていきたいですよね。

今回ご紹介した『差し上げる』という言葉は、社会に出ると本当に良く使います。ここでお話したように、『させていただく』に置き換えて使うと評価が高いですよ!

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