子供の癇癪(かんしゃく)に困り果てているお母さんはいませんか?

一言で『癇癪』と言っても、その癇癪の起こし方は実に様々で、泣き叫ぶ子から物を投げてしまう子まで様々な表現でお母さんを困らせてしまいます。

癇癪あまりに癇癪がヒドイために自閉症などの発達障害を疑ってしまうお母さんも多いでしょう。

長く続く癇癪に悩むお母さんに、今日は、『二歳頃から始まる子供の癇癪の症状や原因、対応の仕方、また、自閉症との違いまで』全てまとめましたので参考にしてみてください。

 

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子供の癇癪(かんしゃく)とは

子供の癇癪とは、子ども自身が自分の感情を抑えられずにひどく怒り出すことをいいます。

およそ二才頃から始まり、長くても五歳までには落ち着くとされています。

ここでは、癇癪の症状・原因・対応の仕方をみていきましょう。

症状

癇癪の症状は、子供によって大きく個人差がありますが、おおよそ次のことがあげられます。

  • 泣きわめく
  • 地団太を踏む
  • 寝っころがって暴れる
  • かみつく
  • 物を投げる

癇癪を起こす頻度が多いのも大きな特徴です。

原因

癇癪の原因は『コミュニケーションの未熟さ』が大きな原因です。自分の感情にどう対応してよいかがわからないことで不安になり、癇癪を起こしてしまうことにつながります。

自我が芽生えだした二歳過ぎた頃に、自分の感情と向き合うことを知らない子供は、どう自分の感情を表現してよいのかわかりませんよね。

こういったことから、コミュニケーション能力がつけば癇癪を起こすことが減っていきます。

癇癪を起こすきっかけ

癇癪を起こすきっかけは子供によって様々で、例えば次のようなことが例としてあげられます。

  • 気持ちが高まったとき
  • 生活の中でのこだわりなど
  • さみしさや不安
  • 体調不良や疲れ
  • 空腹

このように、子ども自身が何かにぶつかったときがきっかけとなっていることが多いのです。

癇癪にどう対応する?

それでは癇癪を起こしたときにどう対応していけばよいかみていきましょう。

まず大切なのは、『受け止め、対処法を教えていくこと』です。

どのように受け止めるか、次のことをおススメします。

  • 無視しない
  • 抱きしめる
  • 普通どおりに接する
  • 考えられる子供の考えを代弁してあげる

このように、癇癪を起こしているときは受け止めてあげるとよいでしょう。

そして、気持ちが落ち着いたときや、また同じことがおきそうな場合には少し先回りして対処法(ルールやマナーを含む)を教えてあげましょう。

気持ちが高ぶったときにどう対処すればよいのかがわかれば、癇癪も自然に治まってくるでしょう

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癇癪と自閉症の違い

癇癪と自閉症はどう違うのか、癇癪を起こすたびに不安になるお母さんも多いですよね。

癇癪と自閉症は根本的に違うのですよ。さっそくみてみましょうね。

自閉症とは

自閉症とは、発達障害の1つで、大きな特徴として次の3つにわけられます。

  1. 社会的な交流ができない
  2. コミュニケーションがとれない
  3. 狭い範囲で強い興味を持ち、同じ行動を繰り返す

社会的な交流ができない

本人の独特の世界観があり、他の人に興味をしめすことが少ないところがあります。

コミュニケーションがとれない

コミュニケーション、いわゆる人との意思疎通や理解しあうことが苦手で人と目をあわせないところがあります。

狭い範囲で強い興味を持ち、同じ行動を繰り返す

本人独自のきまりやルールがあり、日常生活において奇妙な行動を繰り返すことがあります。

 

このように、自閉症の特徴は大まかに3つにわけられ、人それぞれで様々な要因が入り混じって症状として表れます。

 

癇癪とのかかわり

いままで見たとおり、癇癪とは自分がどう対応してよいかわからず、感情を爆発させてしまうことです。

自閉症の症状をみてわかるとおり、自閉症の人は自分独自の世界観をもっていて、その中でコミュニケーションを苦手としています。

そのため、突発的なことが起こったときに対応しきれなくなり、癇癪を起こしてしまいます。

 

病院を受診するか迷ったとき

癇癪は、自閉症であっても、自閉症でなくても起こることです。

癇癪がひどく、病院を受診しようか迷ったときには次のことを目安にしてみてください。

  • 癇癪が長期間に及ぶ場合
  • 癇癪の起こし方が子供に危険を及ぼすとき
  • 親が癇癪に限界を感じたとき

こういった場合には、まずは小児科を受診しましょう。発達障害の可能性があった場合には、小児科の医師のアドバイスをうけるとよいですね。

一般的に、子供の癇癪は五歳頃までには治まるとされ、癇癪は何度も繰り返されることが多いものです。

対応に、四苦八苦して悩んでしまうお母さんも多いかもしれませんが、癇癪は自我が芽生えた証拠でもあり、また、癇癪を起こしている本人もつらいものです。

根気強く受け止めながら、成長の手助けをしていってくださいね。

 

 

 

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