水分補給『昼間に何回、夜に何回』結構気になるのがトイレの回数ですよね。でも、なかなか人には聞けないことではありませんか?

トイレの回数は多い場合も少ない場合も体の不調を表していることがあるのをご存知でしょうか。

トイレの回数でよく効く病気は糖尿病ですが、実は他にもさまざまな体調不良のサインだったりするんです。

今回は、『トイレの回数が多いとき、少ないときに表れているからだのサインと糖尿病との関係』をご説明いたします。

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トイレの回数

正常な回数って何回?

一般的に、1日に8回程度、夜中に1回以内程度が問題のない尿の回数とされています。

ただ、基準は人それぞれ、また環境によっても変わってきます。例えば、お酒を飲んだり、利尿効果のある飲料水(コーヒー、お茶)などを飲んだだけでも回数は増えますよね。

ここで大切なのは、日ごろの自分の尿の回数をある程度認識しておくことです。そして、1日の尿の量(総量)とトイレ1回あたりの尿の量の変化を見ることが重要なのです。

頻尿といわれるトイレの回数

頻尿とは、字のごとく頻繁に尿がでるということです。

前途の通り、人によって尿の基準値が違うということを前置きした上で、一般的に頻尿といわれるトイレの回数をお伝えします。

頻尿は、トイレの回数が1日の中で8回以上とされています。

稀尿(きにょう)といわれるトイレの回数

稀尿(きにょう)とは、頻尿の逆で稀に尿をする、つまり、尿の回数が少ないことを言います。

1日の中で1~2回程度のトイレの回数のときは、稀尿を疑いましょう。

トイレの回数と病気

トイレの回数が表している病気のサインとはどのようなものがあるのでしょうか。

頻尿・稀尿の原因として考えられることをまとめました。

頻尿の原因

  • 糖尿病
  • 膀胱炎・前立腺炎
  • 膀胱ガン
  • 心理的要因
  • 残尿・多尿

糖尿病

糖尿病との関係については後述しますが、頻尿の原因として疑われることの多い病気が糖尿病です。

膀胱炎・前立腺炎

膀胱炎や前立腺炎などが原因で膀胱が沢山働いてしまう過活動性膀胱といわれる状態になることがあります。膀胱や、前立腺の菌などを体外へ排出しようと活発に働いてしまうことにより尿をする回数が増えてしまいます。

膀胱ガン

膀胱のガンによる症状の1つにも頻尿があります。

心理的要因

子供が『おねしょしたらどうしよう』と不安で何度もトイレにいく、緊張するとトイレに行きたくなるなど、極度の不安や緊張、ストレスが原因で尿の回数が増えることもあります。

残尿・多尿

上記の症状や、そのときの環境などで、尿1回の量が増えてしまったり、1回にだしきれず残尿になってしまうためにトイレの回数が増えることがあります。

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稀尿の原因

稀尿の原因は不調が起きている場所によっておおまかに3つに分けられます。

  1. 腎前性欠尿
  2. 腎性欠尿
  3. 腎後性欠尿

腎前性欠尿

腎臓の前でなんらかのトラブルが起こり腎臓に血液が流れなくなることによって起こる欠尿です。腎臓には問題がないことが多く、主な原因としては、脱水、出血、心臓に起こるなんらかの病気によるもの、感染症などがあげられます。

腎性欠尿

腎臓自体になんらかの不調が起きて欠尿になることを指します。
主に、筋肉細胞の壊死、尿細管の壊死、菌などによる慢性腎盂腎炎などが原因になっています。

腎後性欠尿

腎臓の後にある尿路や膀胱にトラブルが起こって欠尿になることです。
主に、尿路結石・なんらかの腫瘍・炎症などが原因となっています。

尿の回数と糖尿病

尿トラブルである頻尿で1番疑われるのが糖尿病です。なので、糖尿病について、尿とどんな関係があるのか見ていきましょう。

糖尿病とは

体の循環機能の異常のことです。体のエネルギー源であるブドウ糖が血液中で処理できない量になり、それにより腎臓をはじめ多臓器に負担をかけていくこと状態になっていきます。

糖尿病のサイン?尿の回数

糖尿病になると頻尿の症状が表れます。そのメカニズムを見てみましょう。

  1. 血糖値上昇
  2. 血液が糖であふれネバネバに
  3. 血液をサラサラにするために水分を取り入れようとする(のどが渇く)
  4. 水分を補給尿の回数が増える

糖尿病は血糖値が上昇します。血液中の糖の量が多くなりすぎることで血液がネバネバになってしまうのですね。そして水分を補給し尿の回数が増えてしまうことにつながっていく。しかし、水分補給をしても、血糖値が下がるわけではありませんから、治療をしない限りこの状況は続いていきます。

また、このサイクルのほかにも、直接排尿の機能自体に異常をきたしている場合もあります。

このように、糖尿病と尿には深い関係があることがわかります。

心配なら病院

今回記述した、糖尿病は尿が増えること以外に主な初期症状がないのが現状です。他の病気にしても、症状が悪化すると取り返しのつかないことにもなりかねません。

『たかが尿、されど尿』、気になること・心配なことがあれば早めに病院で診察してもらうことをおススメいたします。

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