%e7%84%a1%e9%a1%8c背中の汗が気になる人はいませんか?

もともと背中は汗腺が多く、汗をかきやすい場所なんですが、尋常じゃないほどに大量の汗をかくときには、病気の可能性がでてきます。

ところで、みなさんは汗をかく仕組みをご存知ですか?

汗をだす理由はただ1つ、『人間の体温調節のため』なんです。

だから、夏場や運動しているときなどに代謝がよくなってたくさんの汗をかくことは、普通のことですよね。

汗は汗腺の働きにより、体外へ放出しているのですが、汗腺の量はおよそ3歳までに決まるとされ、その汗腺の機能力は、育った環境などにより、変わってきます。

運動や半身浴によるもので代謝がよくなって汗をかくときは、ほとんどが正常な発汗ですが、安静の状態で大量の汗をかいてしまったり、体調不良が合わさっているときなどは病気を疑って病院で受診することをおススメします。

今日は、安静にしているのに背中に大量の汗をかくときの考えられる病気についてお話していきますね。

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背中に大量の汗 考えられる原因

安静にしている状態にもかかわらず、背中を中心に大量の汗をかくとき、どんな原因が考えられるでしょうか。次のとおりです。

  • 多汗症
  • 更年期
  • バセドウ病
  • 糖尿病

それぞれの症状をくわしく見ていきましょう。

多汗症

肌の表面、皮膚がぬれてしまうほど、必要以上に汗をかくことを『多汗症』といいます。多汗症は、汗をかく部分が全身に広がっていくときと、体の一部で大量の汗をかくときの2つに分類されます。

主な原因は、気温の上昇に伴い汗をかく温熱性発汗と、極度に緊張した場合に汗をかく精神性発汗、そして辛い物を食べたり、熱いものを食べたりすることで汗をかく味覚性発汗があります。

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更年期

加齢に伴い、女性ホルモンの量が減少することによって起こる自律神経失調症のことを『更年期』といいます。

自律神経のバランスがくずれると、体に様々な不調が表れることが特徴で、背中に大量の汗をかいてしまうのも、ホットフラッシュと呼ばれる症状の1つです。

ホットフラッシュは、更年期の女性の半数以上~8割に認められている症状で、その25%の人が治療が必要とされているのが現状です。

バセドウ病

甲状腺ホルモンの分泌量に異常がでる病気の1つ、『バセドウ病』があります。甲状腺ホルモンが過剰分泌されることによって、代謝が活発になり大量の汗をかくことにつながる場合があります。

糖尿病

ホルモン異常によって、ブドウ糖をエネルギー源にすることができなくなってしまうのが、『糖尿病』。ブドウ糖をエネルギーにできないので、血糖値が上がってしまいます。これにより、末梢神経に異常があらわれ、そのうちの1つ、自律神経にも影響を与えます。

 

このように、背中に大量の汗をかくときに考えられる病気は、

  • 多汗症
  • 更年期
  • バセドウ病
  • 糖尿病

などがあります。

もし病気が隠れていた場合は、だるさや吐き気、異常なほどにのどがかわくなど、多汗のほかに症状がでている場合が多いです

ただ、冒頭でもお話しした通り、背中はもともと汗をかきやすい部位でもあるので、気温や湿度が高い時期や運動など体を動かしたあとの多汗についてはじっくり観察する方がよいでしょう。

もし安静にしている状態で尋常じゃないほどの汗をかいてしまう場合には、早めに病院で検査をするようにしましょう。

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