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60代になると腰痛に悩まされるというお話をよく耳にします。

腰痛には様々な種類があることをご存知ですか?

意外と多くの方が腰痛の原因や対策がわからず悩んでいるものです。

そんな60代の腰痛、今回はその中でも『60代女性を対象にした腰痛の原因や症状』をまとめてみました。

では、さっそく60代女性に起こりうる腰痛の種類からみてみましょう。

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60才女性に多いとされる腰痛の原因

60代の女性に多いとされる、女性特有の腰痛は次の2種類です。

  1. 女性ホルモンの変化による
  2. 腰痛女性特有の病気による腰痛

1.女性ホルモンの変化による腰痛

女性ホルモンの変化で起こる代表的な症状は、更年期障害や骨粗しょう症です。

更年期障害が起こす症状は実に様々で、その中の1つに腰痛があります。

更年期障害は、一般的に40代半ば頃から起こることが多く、卵巣から分泌される女性ホルモンの減少が原因となっています。

また、骨粗しょう症については、更年期の女性に多く、60代女性の3人に1人がなっているというデータもあります。

骨粗しょう症の原因は、閉経後に急激に減少するエストロゲンというホルモンの不足といわれています。

2.女性特有の病気による腰痛

女性特有の病気とは、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮がんなどを指します。

60代になると、子宮がんの発症率があがる傾向にあります。

これも閉経後のホルモン減少が大きく影響しています。

こういった女性特有の病気が影響して起こる腰痛もあるのです。

60代に多い腰痛の種類

今度は60代全体での腰痛はどのようなものがあるのかをみてみましょう。

  1. 一般的に年齢問わず起こる腰痛(骨盤系・腰椎系)
  2. コンパートメント症候群による腰痛

1.一般的に年齢問わず起こる腰痛

医師の診察によってはっきり原因がわかることが多い腰痛です。

骨盤の歪みや腰椎の変形などによる腰痛です。

しっかり休んだり、治療をすることで改善されることも多いのがこの腰痛の特徴です。

2.コンパートメント症候群による腰痛

最近話題になることも増えてきた、第3の腰痛とも呼ばれるコンパートメント症候群。

更年期の筋力低下で血流が悪くなることで起こる、筋細胞の壊死が原因とされています。

60代頃から発症するといわれているコンパートメント症候群、このあと詳しくご紹介しますね。

女性ホルモンの変化による腰痛の対策

先ほどご紹介した60代女性に多い腰痛の原因は、女性ホルモンの減少によるものでした。
では、女性ホルモンが減少することによる腰痛の対策方法をみてみましょう。
次の4通りです。

  1. 適度な運動で体温を上げる
  2. コルセットを利用する
  3. 漢方薬を服用する
  4. 温湿布を使う

このように、ホルモンの減少をとめるというのではなく、ホルモンの変化に上手に体を合わせていくという方法になります。

漢方薬は、体温を上げて凝りをほぐしたり、寝つきをよくし筋肉疲労の回復をはかったり、血流をよくしたりと症状にあわせて色々な効能を使うことができます。

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コンパートメント症候群とは?

50代頃から発症するコンパート症候群とは、いったいどのような症状があるのでしょうか。
筋細胞の壊死が原因とされるコンパート症候群の症状、発症しているのかどうかの確認方法をまとめました。

1.特有の症状

  • 動いていないとき(安静時)に痛みがなく、動いたりする(活動時)と腰痛が起こる
  • 前かがみをしたり、腰を伸ばしたりしても腰痛はない
  • 坐骨神経痛(股関節から足の方まで)がない
  • 腰痛が起こる部分が青ざめている
  • さわったり、動かしたりしても感覚がわからないことがある

他の腰痛と大きく違う症状は、『腰痛が起こる部分が青ざめている』というところですね。

腰痛の症状や原因をご自身で判断するのは、なかなか難しいと思うので、上記の症状があれば医師に相談することが大切です。

2.確認方法

コンパート症候群の確認方法は次の通りです。

  1. うつぶせに寝て、両手を後頭部で組む
  2. 両足首やひざをつけるよう意識して足をのばす
  3. 足が離れないよう、そしてヒザを曲げないようにしながら両足を20度程度に上げる

上記の状態を2分間キープできれば、コンパート症候群になる、またはコンパート症候群になっている可能性が低いと言えるでしょう。

腰痛予防

腰痛には実にさまざまな症状や原因があります。

自己判断せず、医師にかかり適切な治療や対策をすることが大切です。

60代女性の腰痛症状をみてきたところで、60代になると腰痛がおきやすい主な原因をみてみましょう。

1.60代の腰痛の原因

  • 筋力低下や筋肉疲労
  • 骨格のゆがみや変形
  • 血行不良
  • 内科的疾患

このように加齢によるからだの変化が大きな原因となっています。

では、どのような対策をすれば腰痛を防げるのか、そこが大事なところですね。

2.腰痛改善への対策

適度な運動

ウォーキングやスイミングなど、体に負担のない運動を日課にするとよいでしょう。

適度な運動は、筋力の低下を防ぐので、血流改善、体を冷やさないなどさまざまな効果をもたらします。

生活上の工夫

腰に負担をかけないよう工夫することをおすすめします。

例えば、畑仕事でしゃがむときは片足だけ立ちひざにするだけでも違います。

台所で長時間立ち仕事をしないようにするのもよいですね。

少しの工夫で、腰痛を防いだり、改善させたりできます。

体の変化と腰痛

60代女性の腰痛いかがでしたか?60代前後は、体が大きく変化します。

そんな変化にうまく向き合い、明るく元気な生活をしたいですよね。

腰痛の原因と症状を知り、上手に腰痛対策をしてくださいね。

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